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  3. 個別療育の実例②心の居場所

前回のブログに引き続き、個別療育の様子をご紹介します。

写真のお子様は、この日が初回のご利用でした。

どのお子様もそうですが、まずは療育士と信頼関係を築くことからスタートします。

「まなびやは楽しい」

「まなびやに行くとホッと安心する」

どの子でもそう思える”心の居場所”を目指しています。

 

まずは「安心・安全」で心の栄養を満たします。そのうえで、学習、生活技能のトレーニングです。

この順番が大切です。

 

大人は、ややもすると「もっと勉強できるようにさせたい」「身の回りのことを早く自分でできるようになってほしい」と思うあまり、心の栄養状態を度外視にして、とりあえず「やらせる」ことに焦点を当ててしまいがちですが、それでは子どもは変わりません。

まずは「安心」・「満足」・「楽しい」という心の栄養を満たし、そのうえで初めて「努力のはじめの一歩」・「挑戦」・「我慢=粘り強さ」が生まれるのです。

焦らずじっくりが大事ね♡

ちなみに、写真でもわかるように、この日はドラえもんのころがスイッチ、トランプで楽しく遊ぶことができました。

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この記事を書いた人

nishino

西野宏明

児童発達支援・放課後等デイサービス まなびや 施設長 1983年八王子市生まれ。一小、五中、館高校卒業。 地元八王子市において、発達障がいをかかえて困っている子どもたちに適切な療育を提供することを通して、自立して生きていく力と自尊感情を高め、「生きてきてよかったなあ」という喜びを感じてほしいと思い、まなびやを創業。

まずは気軽に
ご相談ください

「考えがうまくまとまらないからドキドキする」とか、「こんな質問したらおかしいのかな」とか気になさらず、ちょっぴり勇気を出してご連絡されてみてください。お子さまのためですし、何よりも話すことでスッキリしたり、受けとめてもらって安心したりすることもありますので、どんな悩みでもお話しください。