漢字を覚えるためのポイントは3つあります。
①指書き
②空書き
③鉛筆書き
これらの順番で学習することで、漢字の低定着率が高まります。
①指書きについて
指書きとは、二番目の画像にあるように、人差し指で机の上に字を書くことです。
キュッキュッなるくらい、力を入れて机半分くらいのスペースに大きく書くことが大事です。
指先と脳はつながっていると言われており、書き順を口ずさみながら5回書いていきます。
目をつむっても書けるようになれば素晴らしいです。
②空書きについて
これは一番上の画像で代表の西野がしているように、手で空中に字を大きく書くことです。
ここでも書き順をしっかりと言いながら5回書いていきます。
③鉛筆書き
ここでやっと鉛筆をもって書きます。
つまり鉛筆は最後なのです。鉛筆でお手本を1mmもずれないようになぞり、最後にお手本をしっかり書き写していきます。
このように、指、手、鉛筆、声さまざまな刺激を入れながら学習することにより、漢字の定着率、記憶力が高まっていくのです。
児童発達支援・放課後等デイサービス まなびや 施設長 1983年八王子市生まれ。一小、五中、館高校卒業。 地元八王子市において、発達障がいをかかえて困っている子どもたちに適切な療育を提供することを通して、自立して生きていく力と自尊感情を高め、「生きてきてよかったなあ」という喜びを感じてほしいと思い、まなびやを創業。