「香車は真っ直ぐしか進めないですよ。」「歩は同じレーンに2つは置けないんです。」
将棋をやるのは初めて、という療育士に駒の動かし方や将棋のルールを教えながら取り組みました。
なぜ療育中に将棋を行ったのか?
それは、「自信を付ける」、「自己肯定感を高める」ということが、こちらのお子様の個別支援計画の目標になっているからです。
大好きな将棋のルールを人に教えるという活動を組み込むことで、「上手にルールを伝えることができた!」という自信につながると考えました。
大好きなことに取り組んでいる姿を見るとこちらも嬉しくなりますね。
優しく教えることができた経験は自分の自信にもつながっていきます。
児童発達支援・放課後等デイサービス まなびや 施設長 1983年八王子市生まれ。一小、五中、館高校卒業。 地元八王子市において、発達障がいをかかえて困っている子どもたちに適切な療育を提供することを通して、自立して生きていく力と自尊感情を高め、「生きてきてよかったなあ」という喜びを感じてほしいと思い、まなびやを創業。